世界絵画大賞展とは
2005年からスタートした「世界絵画大賞展」は、国籍・出身・年齢を問わず、油彩・水彩・墨彩・混合など技法にこだわらず、広く世界から絵画作品を公募し、優秀作品を選んで公開します。
それぞれの国にそれぞれの美術があります。しかし「美術は一つである」という視点から審査します。
- Think global.Act.JAPAN- 世界的視野で見つめ、行動は日本からを座標軸に平和の象徴である美術をもって世界の平和に寄与したいと思います。
選ばれた作品は、東京都美術館で展示いたします。多くの方に見ていただけるチャンスです。ふるってご応募ください。
About the “ THE World ART EXHIBITION “
“THE World ART EXHIBITION“ which started in 2005,publicly seeks for paintings broadly from the world regardless of age or nationality, and also with variety of any artistic techniques, such as oil paintings, Japanese paintings, and mixed paintings. Then, we pick the best art work and make it open to the public.Each country has different art. However, we evaluate from the point of view “Art is unique.”- Think global・Act・JAPAN- with the coordinate axis “Watch with Worldwide View and Take Action from Japan,” we want to contribute the worldwide peace by fine art representing peace.Selected works will be exhibited at the Tokyo Metropolitan Art Museum.This is a chance to be seen by many people.Please apply by all means.
世界絵画大賞展 概要
- 【 年間スケジュール(予定) 】
・応募申込…2月~4月
・作品搬入…5月 [直接・委託]
・審査結果発表…5月末
・作品搬出(選外)…6月 [直接・委託]
・展覧会…7/3~7/8(東京都美術館)
・作品搬出(入選)…7月 [直接・委託]
【 応募規定 】
・テーマ…自由
・種目…平面作品 (油彩/水彩/アクリル/日本画/版画/パステル/コラージュ/ミクストメディアなど)
・サイズ…10号 (53×33.3cm)~S30号 (91×91cm)以内
・応募資格…不問(国籍・年齢問わず)
展覧会 会場風景
- ■ 展覧会場
東京都美術館での入選作品展覧会の風景。
- ■ 表彰式
東京都美術館・講堂での入選者表彰式の風景。
- ■ 審査員「 Gallery Talk 」
審査員による入選作品の講評風景。
【 審査員 】
- 審査委員長
遠藤 彰子( Akiko Endo )
1947年 東京都生まれ
1969年 武蔵野美術短期大学卒業
1978年 昭和会展林武賞受賞
1986年 安井賞展安井賞受賞、文化庁芸術家在外特別派遣 (~87年/インド)
1992年 個展「遠藤彰子展-群れて…棲息する街-」(西武アート・フォーラム)
2004年 個展「遠藤彰子展-力強き生命の詩」(府中市美術館)
2007年 平成十八年度芸術選奨文部科学大臣賞
2014年 個展「魂の深淵をひらく-遠藤彰子展」(上野の森美術館) / 紫綬褒章受章
2015年 個展「Ouvrir la profondeur de l’âme」(パリ国立高等美術学校/フランス)
2021年 個展「遠藤彰子展-魂の旅」(鹿児島市立美術館) / 個展「物語る 遠藤彰子展」(平塚市美術館)
2023年 毎日芸術賞受賞
2024年 個展「遠藤彰子展-生々流転」(札幌芸術の森美術館) / 個展「遠藤彰子展」(新潟市美術館) 6月22日~8月25日
現在 武蔵野美術大学名誉教授、二紀会理事、女流画家協会委員。
- 審査員
佐々木 豊( Yutaka Sasaki )
1935年 名古屋市生まれ
1949年 三尾公三に出会い油絵を始める。
1959年 国展国画賞 (同'60)、同35周年記念賞 (‘61)
1959年 東京芸術大学油画科卒業
1961年 同専攻科修了
1978年 ~ 第1回現代の裸婦展準大賞・安井賞展・明日への具象展・具象絵画ビエンナーレ日本秀作美術展・国際形象展・日本洋画再考展・現代の視覚'91展出品
1992年 第15回安田火災東郷青児美術館大賞
1993年 「泥棒美術学校」(芸術新聞社) 刊行
1998年 両洋の眼展倫明賞 (同’01)
2001年 個展 (香港/マーチーニ画廊)
2005年 個展「薔薇女」(東京・名古屋・大阪・京都・横浜髙島屋)「佐々木豊画集ー悦楽と不安と」刊行 (求龍堂)、大原美術館作品買上
2008年 台北、上海アートフェア
2017年 画集「薔薇と海」刊行 (求龍堂)
[作品所蔵] 愛知県美術館、横浜美術館、平塚市美術館、横須賀美術館ほか。
数ある著作のうち「泥棒美術学校」は10刷のロングセラー。
元明星大学教授。現在 国画会会員、日本美術家連盟理事。
審査員
諏訪 敦( Atsushi Suwa )
1967年 北海道生まれ
1992年 武蔵野美術大学大学院修士課程修了
1994年 文化庁芸術家派遣在外研修員(2年派遣 スペイン・マドリード在住)
1995年 第5回バルセロ財団主催 国際絵画コンクール 大賞受賞 (スペイン)
2003年 第22回 損保ジャパン美術財団選抜奨励賞展 秀作賞受賞 (SOMPO美術館)
2005年 1st 作品集 「諏訪敦 絵画作品集1995-2005」を刊行 (求龍堂)
2007年 個展「ふたたびあいまみえ 舞踏家・大野一雄」(Gallery Milieu)
2008年 個展「複眼リアリスト」(佐藤美術館)
2011年 NHK『日曜美術館 記憶に辿りつく絵画~亡き人を描く画家~』にて単独特集。
個展「一蓮托生」(成山画廊) / 「どうせなにもみえない」(諏訪市美術館)
2nd 作品集 「諏訪敦 絵画作品集 どうせなにもみえない」を刊行 (求龍堂)
2014年 「Currents Japanese contemporary art」(James Christie Room)
3rd 作品集 「Sleepers 安睡者」を刊行 (Kwai Fung Hin Publishing House)
2016年 ETV特集「忘れられた人々の肖像~画家・諏訪敦 満州難民を描く」
2017年 個展「諏訪敦 2011年以降/未完」(三菱地所アルティアム)
4th 作品集 「諏訪敦 絵画作品集 Blue」を刊行 (青幻舎)
2019年 個展「實非實.虚非虚」 “Solaris” (Kwai Fung Hin Art Gallery)
2022年 個展「諏訪敦 眼窩裏の火事」(府中市美術館)
5th 作品集 諏訪敦作品集「眼窩裏の火事」を刊行 (美術出版社)
2024年 森岡書店 ギャラリー小柳 共同企画展「ONE SINGLE BOOK」(ギャラリー小柳)
現在 武蔵野美術大学教授 / 画家
- 審査員
山下 裕二( Yuji Yamashita )
1958年、広島県生まれ
東京大学大学院修了。
美術史家。
明治学院大学文学部芸術学科教授。
室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代美術まで、日本美術史全般にわたる幅広い研究を手がける。
著書に『室町絵画の残像』『岡本太郎宣言』『日本美術の二〇世紀』『狩野一信・五百羅漢図』『一夜漬け日本美術史』『伊藤若冲鳥獣花木図屏風』『水墨画発見』『日本美術の底力』『商業美術家の逆襲』『日本美術をひらく』など。
企画監修した展覧会に『ZENGA展』『雪村展』『五百羅漢展』『白隠展』『超絶技巧!明治工芸の枠』『20世紀琳派 田中一光』『小村雪岱スタイル』『コレクタ-福富太郎の眼』などがある。
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-1 世界堂ビル9F
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